永代供養墓

 改葬、墓じまい後のご供養として、永代供養、永代納骨を選ぶ方も増えています。

 また、「永代供養」という概念そのものが知名度を上げているように思います。

 「永代供養」はかなり増加していますし、今後も増加することが予想されます。

 このページでは、永代供養について法律問題、メリット、デメリットなどを専門の行政書士がご紹介します。

永代供養について

 昨今は永代供養も人気が出ています。

 施設によって、「永代供養」と呼ぶところと「永代納骨」と呼ぶところがありますが、内容は基本的に同じものです。

 永代供養が人気なのは「お墓を維持する必要が無くなる」というポイントでしょう。

 確かに、「人の墓も三代経てば無縁墓となる」という格言もあるように「未来永劫、自分が亡くなった後もお寺がお参りして、供養してくれる」というのは大きな安心感があります。

永代供養の注意点

契約内容の注意

 前のページでご紹介した「樹木葬」とも似ていますが、「永代供養」というのは典型的なバズワードで、定義が極めて曖昧な概念です。

 「永代供養」を選ぶ場合には「具体的にどのような納骨方式か」を具体的に確認してから契約することが必須です。

 定義が曖昧なものだけに「思っていた永代供養と、契約した永代供養と、内容が違う」というトラブルが生じやすい方式だと言えます。

 例えば「永代」つまり無期限に、個別にご遺骨を個別に保管してくれると思ったら「一定の年数」で合葬墓に合祀するシステムの永代供養墓もあります。

 この期間はまちまちですが、短い施設では「7回忌まで」さらには「3回忌まで」つまり、丸6年間、丸2年間で合祀する、という「永代供養」もあります。

 「無期限に個別にご遺骨を保管してくれると思っていたのに、6年や2年で他の方と合葬されてしまい、もうご遺骨を取り出すこともできない、」というのはトラブルになります。

 永代供養にする際は、必ず、個別安置の年数は定めがあるのか、定めがあったとして延長が可能なのか、というポイントは確認して契約することが必要です。

永続性の注意

 「永代供養」をうたって、「一度費用を払って納骨したら、その後の追加費用が無く、将来にわたってお寺や霊園が永遠に供養する」というのは、確かに「魅力的」なご供養に思えます。

 しかし、この形式だと、永代供養をする施設の経済的安定性が見込めません。

 追加費用がなく、また、契約件数に達してしまった場合には、その永代供養墓にはそれ以降の収入が入らないことになります。

 当然、建物や施設も経年劣化しますし、不幸にも天災に見舞われるかもしれません。

 このとき、この永代供養墓はどのようにして施設を維持するのでしょうか。

 この点については厚生労働省からの注意喚起も出されています。

 契約をするときには、施設の永続性、特に経済的に永続性がある供養先なのかどうかを見極める必要があります。

法律上の注意

 同じお寺や霊園内であっても、各自の墳墓、お墓(例えば○○家の墓)から永代供養墓に移す場合には改葬許可申請が必要です。

 これは自治体、市区町村の職員さんも誤解している方がいらっしゃるほどですが、改葬許可申請を怠ると墓地埋葬法違反になります。

 同じお墓同士だから、同じ霊園の中だから、という場合でも、必ず改葬許可申請をして、改葬許可を得るようにしましょう。

経営主体の注意

 また、これについても厚生労働省から注意喚起が出されていますが「永代供養墓」はお寺の名義借りをした株式会社などの営利企業が参入し、美辞麗句で集客して、利益をあげたところで営利企業が逃げてしまう、という例が多く報告されています。

 株式会社などの営利企業は、墓地や納骨堂を運営することはできません。

 そこで、宗教法人であるお寺に、言わば「名義借り」をして、一定の金銭を支払い、「永代供養墓」を建設して集客し、販売が終わったところで逃げてしまう会社が少なくありません。

 このとき、残されるのは「永代供養墓」を維持していく資金の無いお寺と、荒廃していくままの「永代供養墓」となります。

 上述したように厚生労働省からの注意喚起も出ていますし、さくら行政書士事務所の実体験でも「永代供養墓」を普及させることを謳う会社は悪質な場合が少なくありません。

 さくら行政書士事務所では「永代供養墓を普及させるために色々なお寺で永代供養墓を作って、普及させています」という会社の「永代供養墓」との契約はリスクが高いので行わないようにしています。

古刹、宗派の本山の永代供養

 古刹や仏教各宗派の本山では永代供養、永代納骨を行っている場合が多いです。

 このような古刹、仏教各宗派の本山は「利益事業」として行っているわけではないので金額も極めて安く、「経営主体が無くなる」というリスクも低いと考えられます。

 さくら行政書士事務所では、永代供養をご検討の方にはこのような古刹、仏教各宗派の本山でのご納骨、永代供養をお勧めしています。

 例えば、かの厩戸皇子(聖徳太子)が創建した四天王寺さま(大阪府大阪市天王寺区)では、ご遺骨一体につきわずか1万円で永代供養を引き受けてくれます。

 もちろん、四天王寺さま(大阪府大阪市天王寺区)が未来永劫、ずっと経営が維持される保証はありませんが、厩戸皇子(聖徳太子)が創建してからずっと存在している古刹の経営はこれからも安定していると予想するのが自然です。

 この他にも、浄土真宗本願寺派(西本願寺)が運営する大谷本廟さま(京都府京都市東山区)も永代供養をなさっています。

 また、これも日本屈指の古刹である善光寺さま(長野県長野市)でも永代供養をなさっています。

 これらのお寺は歴史も長く、日本を代表するお寺ですから経営の心配はほとんど無いと考えられます。

 費用も営利を目的としていないために、極めて低額です。

 「永代供養を希望するが、予算も抑えたいし、未来に渡る安定も重視したい」という方にはこのような古刹や宗派のご本山をお勧めしています。

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